「パンドラの箱を開ける時が来た」昔は仲が良かったが…解散したアイドルグループのメンバー2人が一気に険悪に、一体何が?真相明かす
ボーイズグループオーディション番組『UNIVERSE LEAGUE』第5話にて、かつて同じアイドルグループで活動していた練習生2人の、気まずい関係性の真相が明かされた。 【映像】同じグループのアイドルとして活躍してた時代 『UNIVERSE LEAGUE』は、ガールズグループUNISを輩出した『UNIVERSE TICKET』の2ndシーズンとなるグローバルボーイズグループオーディション番組。今回は42人の参加者がそれぞれ「BEAT」「GROOVE」「Rhythm」の3チームに分かれ、デビューを掴むためにリーグ戦形式で競い合っていく。3チームを率いる監督は、BEATチームがGOT7のユギョムとプロデューサーのEL CAPITXN、GROOVEチームがBTOBのイ・チャンソプ、RhythmチームがWayVのテン、ヤンヤン。MCはパク・ジェボム(Jay Park)が務める。
「避ける理由がわからない」戸惑うギョンホ
2ラウンド「INTERCEPT(新曲争奪対決)」で対決する、BEATチームのレギュラーとGROOVEチームのベンチ。BEATチームレギュラーのチャ・ウンギ(22歳)とGROOVEチームベンチのチャン・ギョンホ(23歳)は、かつて同じTO1というグループのメンバーとして活動していた。しかし番組内で2人はお互いを避けたがり、周囲も「2人に何があったんだ」と心配そうに見つめる。 パフォーマンスを前にギョンホは、「とても切実です」と一言。そして「昔の仲間ではありますが…勝負なので、負ける気はありません」とウンギの存在に触れる。見守る監督のチャンソプは「雰囲気が変だし、見つめている目も変だ」と心配そうにこぼす。 「パンドラの箱を開ける準備ができた」と語るギョンホ。そして過去について語り始める。ギョンホとウンギはグループで2年間ともに活動し、実はグループ在籍時はむしろ仲がいいほうだったという。ギョンホは「僕が勘違いしていたのかな?ウンギは先に脱退したけど、理由は事務所内部の事情だったので、一方的に知らされた。ウンギがこの番組に出ることも、ここに来て知って。トイレで一度遭遇したので話しかけようとしたら、何も言わず行ってしまい……」と振り返る。 さらにタイトルソングの練習で顔を合わせた際も、ウンギに「ここの練習室?」と話しかけたというギョンホ。しかしウンギは「違いますよ」とだけ告げ、足早に去ったそうだ。避けられていることにショックを受けたギョンホは気持ちを切り替えようとするも、「昔は仲がよかったのに、避ける理由がわからない。僕が知らない理由があるのか、それともサバイバルに夢中で闘争心を燃やしているのか」と悩む気持ちから、ウンギのチームを対戦相手として指名したと話した。 本番のステージでは、ギョンホを中心に7人がデニムの衣装をまとい、セクシーで大人の魅力が光るパフォーマンスを展開。ギョンホはステージを降りてから、「肺に感覚がないくらい、死ぬ気で頑張りました」と、手応えを感じたように語った。そして結果は、GROOVEチームベンチが下克上で勝利を決める。 まさかの結果に、嗚咽してしまうウンギ。ギョンホはその姿に気づくも、ライバルだからこそなかなか近づけない。BEATチームのメンバーが心配してウンギを抱きしめていると、ギョンホもそっと近づいていく。そしてギョンホは「ウンギ、頑張ったよ」と優しく声を掛け、しゃがみ込んでしまったウンギの背中を優しくさすり続けた。 ギョンホは「ウンギに言いたいことがあります。ウンギとグループで活動していたときも、いい結果を出して受賞することを想像してました。今は違うチームとなって、それぞれの道を歩んでいる。ウンギがどれだけ本気で頑張ったかわかります。よく頑張ったと伝えたいです」と真摯な言葉を伝え、最後はウンギと抱き合った。 (『UNIVERSE LEAGUE』/ABEMA K-POPチャンネル)
ABEMA TIMES編集部