「ビームス×青森県内事業者」 県産品の魅力向上へ商品開発中
青森朝日放送
衣料品や雑貨の販売などを手掛ける東京のビームスと青森県内の事業者が、インバウンド向けの商品開発に取り組んでいます。 ビームスの宅間正之常務たちが30日に青森県庁を訪れ、奥田副知事と商品開発のプロジェクトについて意見を交わしました。 県は、2020年度からビームスとともに県産品などの魅力向上を図ろうと新商品の開発に取り組んでいて、2024年度は県内6つの事業者が参加しました。 このうち、弘前市の三浦酒造はビームスの助言を受けながら、地酒の「豊盃」を楽しむ器の開発に取り組んでいます。 【ビームス 鈴木修司執行役員】 「津軽のお酒だったり木工品だったり、他の地域にないそういった事業者と商品開発をしているので、インバウンドのお客様向けにアレンジを加えていて、具体的にはそのようなものを一緒に開発させていただいています」 新商品は、2025年1月23日から2月19日にかけて、ビームスジャパンの新宿店などでテスト販売される予定です。