新型アコードを検証していたら現行型シビックの6MT仕様の希少性に気が付いた件
試乗車を待って乗って決断しても遅くはありません!
ホンダ新型アコードの発売日が迫ってきました。公式HP上には「2024年春デビュー」と予告されているのですが、順当なら3月発売が濃厚。というのも、全国を縦断するカタチでの展示会(現車公開)のスケジュールが2月に終了し暦の上では3月から春……という諸条件から逆算した結論です。 【画像】新型アコードを検証していたら現行型シビックの6MT仕様の希少性に気付いた
よって、正式発売日前の事前商談はおそらく年明けの1月下旬には始まるのではないか? とも予想されます。とはいえこのご時世、SUVやミニバンほど人気炸裂! とはならないでしょうから、まずは現車を見て判断されるのがよろしいかと思う次第。
また、新型アコードは先行して北米デビューを飾っていますので、工業製品としてある程度安定したクオリティを発揮してくれるはず。パワートレーンである2Lエンジンを組み合わせたホンダハイブリッドのe:HEV、純エンジン車の1.5L直4ターボともに実績十分なのであります。
さて、気になるのはやはりお値段です。いいなぁ~素敵だなぁ~と商品を手に取って、次にとる行動はプライスタグの確認です。予算内なら試着して……となりますが、新型アコードは相応の対価なのでしょうか?
ホンダのラインナップ上、アコードのポジションはシビックより格上となります。起源を辿ればそもそもターゲットが違う2車なんですが、現在はシビックのクオリティそのものが向上し、また、サイズを増したボディを考えると、本当にアコード必要なの? という疑問も湧いてきます。まず実用性を判断するためにボディサイズを比較してみましょう。
【アコード vs シビック】
・新型アコード 全長×全幅×全高:4970×1860×1450mm ホイールベース:2830mm ※北米仕様の概算数値
・現行シビック 全長×全幅×全高:4550×1800×1415mm ホイールベース:2735mm ※日本仕様
ボディサイズで比較すると、新型アコードの日本仕様の正確な数値はわかりませんが、シンプルにいって新型アコードの方がひと回り大きい印象です。また、全幅から立体式駐車場もタイプによってNGという方がいらっしゃるかもしれません。また、アコードの方が少なく見積もっても40cmは長そう。