「献体写真公開騒動」麻生泰氏「私自身が献体の意思を」謝罪とともに献体、臓器移植の意思を表明
東京美容外科の統括院長を務める麻生泰氏が27日、X(旧ツイッター)を更新。献体、臓器提供の意思を示した。 【写真】献体写真公開で炎上中の女性美容外科医 麻生氏は26日、同院に務める女性外科医・黒田あいみ氏による献体写真公開などのSNS不適切投稿をめぐって、改めて謝罪。その上で過去の謝罪投稿を削除した。 黒田氏はグアムでの解剖研修の写真を公開し「いざ Fresh cadaver(新鮮なご遺体)解剖しに行きます!」「頭部がたくさんあるよ」などとSNSに投稿。献体された遺体の一部にはモザイクがかかっていなかった。ネット上の騒動を受け、女性外科医は当該投稿を23日までに削除し、自身のブログに謝罪文を掲載していた。 麻生氏は最新の投稿で「今回の騒動で、沢山の皆さんに御迷惑をおかけした事をお詫び致します」と謝罪の言葉を述べ私の指導力不足と対応能力の欠如を問われても仕方がないと考えております。Xのコメントにも沢山ございましたが、まず解剖を行なっている私自身が献体の意思を示す事も重要だと感じました。私1人が献体の意思を示したところで皆様のご怒りを鎮める事はできないと思います」と献体の意思を示した。 「しかしながら、医学の発展のためにとご献体された方々の気持ちを少しでも汲む事が自身の反省を示す事になると考えております。加えて私は、臓器移植に対しても肯定派です。私が、万一のことで脳死と判定された場合には、加えて、臓器提供の意思もここで示しておきたいと思います。献体や臓器提供を一度でも考えた事がある方やその御家族に対し、医療に対する信頼を妨げた事を、重ねてお詫び致します」と、続けて臓器提供もするとし、謝罪の言葉で投稿を締めくくった。