「雪崩に流された」山スキー中に巻き込まれる 体の一部が埋まった状態…東京都の26歳男性を救助 県警ヘリで搬送
長野県白馬村の小日向山で雪崩に巻き込まれ行動不能になった東京都多摩市の26歳男性は15日朝、県警ヘリにより救助されました。 警察によりますと、14日午後1時15分頃、男性の同行者から警察に「仲間が雪崩に巻き込まれて流された」と通報がありました。 男性は同行者と2人で白馬村の小日向山(標高約1400メートル)の北東方斜面をスキーで滑走していたところ、雪崩に巻き込まれ、行動不能になりました。 15日午前7時40分過ぎに、県警ヘリが男性を救助し、松本市内の病院に搬送しました。男性は肩や足に痛みを訴えていますが、低体温症の症状などはなく、命にも別条はないということです。 警察によりますと、男性は体の一部が雪に埋まっていた状態だったということです。