レノファ、愛媛に勝ちきれずドロー
サッカーJ2レノファ山口はリーグ戦第37節の3日、愛媛県松山市のニンジニアスタジアムで愛媛FCと対戦。再三相手ゴールに迫ったが勝ちきれず、1―1で引き分けた。 レノファは序盤から攻守の切り替えが早く、ボール奪取から素早く攻撃に転じて主導権を握った。前半11分、奪ったボールを素早く前線に送ってゴール前の混戦に持ち込むと、FW末永透瑛がペナルティエリア中央で右足を振り抜き、先制弾を突き刺した。 その後も敵陣に押し込む時間を長く作ったが、追加点は奪えず試合を折り返した。 後半は一転して一進一退の展開に。8分に失点してからも積極的に攻撃を仕掛けて勝ち越し弾を狙った。19分にMF吉岡雅和、21分にFW若月大和、25分にDF新保海鈴、41分にはFW小林成豪がゴール前でシュートを放つも得点ならず。後半追加時間にもDF下堂竜聖がヘディングシュートを枠に飛ばしたが、GKの好守に阻まれ、勝ち点1を得るにとどまった。