自転車の男児死亡…左折トラックにはねられる 見通し良い交差点、横断歩道を渡っていた 運転手の男逮捕 男児は学校から帰宅後、自転車で外出…病院で息を引き取った8歳
埼玉県桶川市の県道で12日午後、自転車に乗っていた市内の小学3年生の男児(8)が大型トラックにはねられた事故で、上尾署は同日夜、男児が搬送先の病院で死亡したと発表した。 男児がはねられた現場の写真 車が行き交い、縁石ある歩道から伸びる横断歩道 見通し良い【写真2枚】
事故は12日午後3時45分ごろに発生。桶川市加納の県道311号線を北本市方面から久喜市方面に左折進行中だった大型トラック運転手の男(43)=同市上日出谷=が横断歩道上にいた男児をはねた。上尾署は自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで男を現行犯逮捕。容疑を同法違反(過失致死)に切り替え、事故原因などを調べる。 同署によると、現場は信号機付きの見通しの良い丁字路交差点。男は仕事中で、男児は学校から帰宅後に、自転車で外出していたという。