（左から）山崎怜奈、髙比良くるま、松井ケムリ、田中裕二、太田光

　爆笑問題と令和ロマンが初タッグを組む特番『バクっと令和問題』（テレビ朝日系　午後10時～10時54分）が、8月11日（日）に放送される。 【写真】爆笑問題と令和ロマン 　この番組は、言っちゃいけないことを言ってしまう爆笑問題と、へりくつボーイの令和ロマンの2組が「令和の恋愛」「令和の怒り方」など、令和の悩みにバクっと食いついてしゃべり尽くすバラエティ。そんな2組をよそに、山崎怜奈が冷静かつ鋭いコメントで番組を進行する。 　登場早々、客席に飛び込むいつもの太田光、それに乗っかる髙比良くるまと、ドタバタした展開で番組はスタート。最初に取り上げる問題は「令和の恋愛、本当に昔より消極的なのか？」。番組が令和のインフルエンサーに恋愛事情を聞きこみすると、昭和・平成のガツガツしたナンパではなく、労力少なめのDMによるナンパが主流だという。毎日のように届くお誘いDMはスポーツ選手が一番多いそうで、「スポーツのジャンルごとに誘い方が違う」という驚きの返答があり、野球、サッカーと各ジャンルごとのメッセージの違いにスタジオ大盛り上がり。 　太田は「ナンパっていうのはモテる人、自分に自信のある人がやっていた」と話し、大学時代の太田が行っていたナンパ方法に一同びっくり。そして、令和の時代にどうしたら出会いが生まれるのか、という結論にある芸人のスキャンダルも話題に上がる。 　さらに「令和怒り方激ムズ問題」では、テレ朝に眠る今見たら完全にアウトな一昔前のブチ切れ映像集に、引き気味の令和ロマン。令和のさまざまな教育現場を見ていくと、学校の先生は「いつ動画を撮られてもおかしくない」と悩みを吐露する。 　怒るどころか「シャワーのように褒める」という自動車教習所では脱輪しても「ナイストライ！」と褒める姿にスタジオ爆笑。そして爆笑問題の後輩への怒り方とは。 「令和っぽいお仕事、本当はしんどい問題」では、令和っぽいお仕事のVTuberが人気と炎上を天秤にかけていることについて、くるまが鋭い分析を繰り出す。 　太田は意外にも「（俺は）本当に気をつけているのに炎上する」と嘆き節。そして田中裕二が「この時代になってよかった」と感激した、松井ケムリの仕事の休み方とは。 ＜爆笑問題・太田光　コメント＞ いや令和ロマンっていうと、悪い噂しか聞いてなかったんですけどね。仕事を選んでるとか、テレビに出てる人を馬鹿にしてるとかね、先輩とかのこともケチョケチョンにけなしてるとかね。その通りでした！（笑）ケムリの旅行行ったっていうって話が印象的だったな。こいつ（田中）はね、昔から縦の関係みたいなの大嫌いなんだよね。俺は縦は散々怒られてきたし横も下もダメだからね（笑）。いやでも楽しかったですよ、これまたもう第2回第3回とね、やりたいですね。 ＜爆笑問題・田中裕二　コメント＞ 今をときめく令和ロマン、『M-1』も見てましたしね。会ったことなかったから、とても楽しみにしてた。想像していた以上楽しかったです。何話してもいい番組でよかったなと思って、それがとても良かったです。本音で会話ができてうれしい。（ケムリの旅行に行った話）本当一番僕も印象残ったし、すごくいいなと思った。僕は昭和に生まれてくる子じゃなかったんですよ（笑）。 ＜令和ロマン・松井ケムリ　コメント＞ 初めてお会いさせてもらったんですけど、太田さんがやっぱり、無茶苦茶な人っていうイメージは一番あったんですけど、映像はちゃんと見てくれるんだなって思いました。VTR中も暴れちゃうのかなと思ってたので、そこだけは安心しましたね。あと、太田さんの「大学時代の女性への話しかけ方」が、太田さんすぎて面白かったです。 ＜令和ロマン・髙比良くるま　コメント＞ お話聞いたときは2組で、っていうのが珍しいから、一緒にやらせてもらえてめっちゃうれしかったです。みんながなんで爆笑問題さんが大好きなのかっていうのを知りたくて。僕らは直接的に知らないんで、世代として。ボキャブラの話とか、太田さんが言う言葉でしか知らないから、今日“神話に触れた”って感じです。“爆笑問題”というお笑いの神話に触れられたっていうのが良かったです!!