福岡市の寺で「カニ供養」 祭壇にズワイガニやタラバガニ 本格シーズン前に霊を鎮め海の恵みに感謝
テレビ西日本
福岡市の寺で19日朝、これから本格的なシーズンを迎える「カニ」の供養が行なわれました。
住職がお経を詠み、供養していたのは、祭壇にまつられたズワイガニにタラバガニ、そして毛ガニです。
福岡市中央区の光専寺で19日朝に行われた「カニ供養」。 カニ料理専門店の「札幌かに本家」が、食材になったカニの霊を鎮め、海の恵みに感謝しようと毎年開いているもので、今年で40回目を迎えました。
◆札幌かに本家 小笠原輝幸 専務 「生き物にはすべて命があります。それをいろんな所で頂きながら、我々は命をつないでいる。すべて感謝に尽きるという気持ち」 全国に13店舗ある札幌かに本家では、去年1年間で約18万匹、200トンのカニを使用したということです。
テレビ西日本