オリックス・山下 2被弾&自己ワースト8失点 「見ての通り。何か変わらないと」
◇パ・リーグ オリックス7-9ソフトバンク(2024年4月19日 ペイペイD) 地元・福岡でのソフトバンク戦に先発したオリックス・山下だったが、待っていたのは自己ワーストの8失点と非情な結果だった。 「見ての通りだと思います。何か変わらないといけないんじゃないかなと思いました」 初回から3四球が絡み、山川と栗原の適時打で2失点。味方が2点を追い越した直後の3回には近藤に直球を捉えられ左翼へ同点2ランを被弾した。そして4回、山川に再び直球を左中間のスタンド中段まで運ばれる3ランを浴び、がっくり膝に手を突くなど4失点しこの回限りで降板。1試合2被弾はキャリア初の屈辱だった。 開幕から3戦で勝利なく、これで2敗目。中嶋監督は「体が大丈夫で、心が折れていなかったら、僕自身は投げさせたい」と、きょう20日以降の本人との話し合いを経て、次回登板を決定する方針を示した。 (阪井 日向)