二宮和也『インフォーマ』新シリーズ出演に「光栄」 撮影陣のタフさに「すごい気持ち良かった」
ABEMAオリジナルドラマ『インフォーマ -闇を生きる獣たち-』
俳優の二宮和也が6日、都内で行われたABEMAオリジナルドラマ『インフォーマ -闇を生きる獣たち-』(11月7日配信)の放送前日プレミアイベントに出席した。本作にまつわるトークを展開した。 【写真】二宮和也 独占カット 同作は、沖田臥竜氏の小説「INFORMAII-Hit and Away-」を原作するクライムサスペンスドラマ。“インフォーマ”と呼ばれる裏社会の情報屋・木原慶次郎(桐谷健太)とゴシップ週刊誌「週刊タイムズ」の記者の三島寛治(GENERATIONS from EXILE TRIBEの佐野玲於)のコンビが、闇深い事件の真相に迫る様を描く。今作は、2023年に放送されたドラマ『インフォーマ』の新シリーズとして展開される。 二宮は、闇バイト殺人事件を捜査する警察官僚の参事官・高野龍之介を演じる。「はい! 僕はですね……」と切り出したところで「うおっ! (マイクのボリュームが)すげえデケーな」と驚き、会場に詰めかけた観客を笑わせる一幕も。 続けて「今作から参加させて頂いているんですけども、前作の面白さに圧倒されて、酔い続けたこの『インフォーマ』に出させていただけるのも本当に光栄。盛り上げていきたいなという風に思っていますし、自然に盛り上がっていく、それくらい力強い作品になっているのではないか」と手応えを口にした。 また、タイでの撮影にも臨んだ桐谷が「(二宮と)LINEで写メをやり取りしていて、(タイ現地の)刑務所ですごい屈強な、入れ墨がいっぱい入っていらっしゃる人たち50人と、おれ真ん中で『イエイ!』と撮ってる写真を送った」と明かすと、二宮は「『おれ、これに出るんだよな?』と思いました」と当時の驚きを述懐。 タイには行かず、もっぱら日本で撮影していた二宮は「僕はナイトシフトで、夕方から朝方までかけるシーンをずっと撮ったんですけど、まぁ、過酷なんですよ。人も多いし、やっていることも危ない。だけど、スタッフの人たちは『タイのほうが辛かったね』と。『タイが』『タイが』と呪文のように言っている。自分を奮い立たせていたのかな? タイの過酷さを乗り越えたからこそ、日本パートの撮影は自信を持ってやれている感じの現場が、すごい気持ち良かったですね」と振り返った。 同イベントには、主演の桐谷、佐野、莉子、池内博之、原作・監修の沖田臥竜氏、企画・プロデュースの藤井道人氏、逢坂元総監督も出席した。
ENCOUNT編集部