コメ価格、過去最大63・7%上昇に悲鳴、ネット「もう勘弁」「どこかが儲けすぎ」「手取りは増えない」
総務省が20日に発表した11月の全国消費者物価指数(2020年=100、生鮮食品を除く)で、コメ類は前年同月比63・6%上昇し、比較可能なデータがある1971年以来、過去最大の伸び率となった。 【イラスト図】全国消費者物価指数の推移 人件費や肥料の上昇分を24年産米に転嫁する動きが続いており、これまで過去最大だった10月の伸び率(58・9%)を上回った。 政府補助金が減額となった電気代とガス代も値上がりした。 全国消費者物価指数は、109・2となり、前年同月比2・7%上昇。伸び率は10月(2・3%)から0・4ポイント増加し、3カ月ぶりに拡大した。 コメの価格が過去最大の63・7%上昇したことにインターネット上には「手取りは増えないのに…最悪」「これはおかしい。どこかが儲けすぎ」「国民の皆さん、1年で給料が6割以上も上がりました?」「もう勘弁して」「こんな急激な上昇はさすがにおかしいだろ」「親せきがコメ農家していますが買値は大きく上がっていない」などの声が上がっている。