都知事選「暇空茜支持」表明で始まった不買運動を「怒涛のレスバ」で蹴散らした岩下の新生姜社長が激白「受注は倍増しましたが、体重が4キロ減りました」
常識のあるひとたちはみんな『キャンセルカルチャー』にうんざりしているはず
なお岩下氏が「扇動した」と名指しで批判している勝部氏は、自身のXで〈私が扇動したというデマを流されている〉〈岩下氏こそ、私が扇動したなどというデマ・扇動をやめるべきです〉と反論している。 一時は会社をリスクに晒す投稿をしてしまったことについて、岩下氏は「後悔はない」と語る。 「常識のある人たちはみんな『キャンセルカルチャー』にうんざりしていると思うんです。守るべきものがあるのなら、毅然と、負けない意志を示すことが大事だと思います。言いたいことも言えない社会では話にならない。今では落ち着いてきたので、社員も大丈夫と言ってくれています」 学びもあったと続ける。 「結局、正しく生きるってことに尽きると思う。小さな間違いはおかしても天に誓って、おかしな生き方はしてこなかった。美味しく楽しい商品をつくり、お客様に喜んでもらう。金儲けが目的じゃなくてお金は結果としてついてくるくらいでちょうどいいんだって思って経営してきました。だから批判されても大した話は出てこなかった。腹をくくることもできた」 そして、暇空氏に熱烈なエールを送るのであった。 「暇空さんが当選したとする。そうしたら、公金から岩下に利益誘導してくれる? 彼がそんなことするはずないじゃないですか! 僕もそんなこと求めていないし、当選しても求めるつもりなんてありません。そういう応援じゃないんです。みんなが利権を求めて政府・地方公共団体の近くをうろちょろし、公金をたかろうとしている。そんなおかしな世の中を正しい方向に導いてくれることを彼に期待しているのです。本当にピュアな気持ちで応援しています」
デイリー新潮編集部
新潮社