【ゴールデン・グラブ賞】全身ゴールドの楽天辰己涼介、仰天コーデは「ちょっと堅苦しいなって」
楽天辰己涼介外野手(27)が28日、都内で行われた三井ゴールデン・グラブ賞の表彰式に「金ピカ姿」で登場した。 【写真】耳まで金色に染め上げた辰己涼介の横顔 辰己は4年連続4度目の受賞。スパンコールを使用した金色のスーツを着用し、顔面から髪の毛、指先、耳の穴まで金色に染め上げて姿を見せた。ステージ上でインタビューを受けると「2年前に上下ゴールドで来ますと約束したので。照明の関係で金に見えてるだけ。いつも通りです」と“辰己節”は全開だった。 表彰式後には取材に応じ「僕がしたくてやってるだけなんで。ただ式典がね、少しでも盛り上がったらいいなって。個人的にはちょっと堅苦しいなっていうような印象があるんで、楽しかったらいいんじゃないかなって思ったんですけどね。来年は全員金にしてきてもらって、ぜひ僕のまねしてほしいなと思います」と常識を覆し続ける辰己らしく語った。 ◆辰己の衣装遍歴 21年の三井ゴールデン・グラブ賞初受賞時は上下濃紺のスーツだった。22年は「楽天×GG賞」にちなんで金色のジャケット、23年は「新郎」をテーマに上下純白のスーツで登場。ジャケットの内ポケットに着せ替え人形「リカちゃん」の双子の妹「ミキちゃん」を忍ばせた。今年のNPBアワードでは最多安打の表彰で、ちょんまげをつけたはかま姿、パ・リーグ新となる外野手シーズン最多刺殺397の特別表彰では19世紀イギリス・ロンドンの有名な連続殺人鬼「切り裂きジャック」を模した姿、ベストナインの表彰では甲冑(かっちゅう)姿で現れた。