朝ドラ『ブギウギ』第122回(3月25日)・大みそかの歌合戦を終えて、スズ子(趣里)が自身の歌手人生にある決意を固める
「ブギの女王」と呼ばれるスター歌手として、戦後の日本をブギのリズムで明るく照らすヒロインの波瀾万丈な半生を描く連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK朝ドラ)。「世紀のうた 心のうた」と題する最終週(3月25日~29日放送)では、スズ子が自らの歌手人生に対してある大きな決断を下す。 【写真】スズ子の決断を聞く羽鳥 年末の歌番組「男女オールスター歌合戦」にて、ヒロイン・スズ子(趣里)が圧巻のステージでトリを飾った第122回(3月25日放送)。一方でスズ子との新旧対決をあおられていた話題の新人歌手・水城アユミ(吉柳咲良)は、歌合戦の出演を終えるとスズ子の楽屋を訪れ、スズ子の歌に感激した気持ちを伝える。 年が明け、雑誌の誌面には歌合戦のステージを賞賛する記事とともに「ブギの女王復活」の見出しが踊る。しかし、スズ子自身は歌手・福来スズ子について、ある大きな決断をしようとしていた。スズ子は、その決断を胸に抱き、師と仰ぐ作曲家・羽鳥の(草彅剛)のもとを訪ねて・・・。 本作は、『東京ブギウギ』など数々の名曲で一世を風靡した歌手・笠置シヅ子さんをモデルに描かれる物語。歌や踊りを心から愛するヒロインが、戦争や最愛の人との別れを乗り越えて、昭和を代表するスターとなって激動の時代を生き抜いていく。 最終回は3月29日放送(全126回)で、4月1日からは伊藤沙莉がヒロインを務める『虎に翼』がスタート。