サヨナラ勝利した阪神(写真:時事)

◇プロ野球セ・リーグ 阪神4xー3中日（22日、京セラドーム） 優勝マジック「26」が点灯している阪神は22日の中日戦。シーソーゲームを繰り広げると延長10回の末、大山悠輔選手のタイムリーヒットでサヨナラ勝利を収めました。 【画像】試合は劇的展開！ 阪神延長10回の接戦の末サヨナラ勝利 試合後、勝利監督インタビューに応じた岡田彰布監督はフォアボールを選べたことがサヨナラ勝利へのカギになったと話します。 この日の試合はチームで得たフォアボールは9つ。「出してはいけないフォアボールもあったけど、こっちもちゃんとフォアボールを選んだということかな。大事なところでフォアボール（の球）を振らないというか。ベンチもそういう雰囲気。ボールを選んでいる時が一番みんな喜んでいる」と笑みを浮かべながら話しました。 今季チームとしては8度目のサヨナラ勝利。そのことについて岡田監督は「もっとすっきり勝った方がいいんじゃないそれは（笑）。追いついたサヨナラはいいけどね」とコメントしました。 今週行われる残り4試合を終えると、29日から夏の甲子園などでしばらく離れていた本拠地・甲子園でのホームゲームを迎える阪神。長きにわたるロードも最終週を迎えていますが、「明日みんなでもう1試合頑張れば1日空く。明日もそういう形でやっていきたい」と気を引き締めた様子をみせました。