【今週の注目新馬】エピファネイア産駒ジョバンニが日曜小倉でデビュー 桜花賞へ駒を進めた姉に続く
【7月7日・日曜小倉5R=芝1800メートル】
今年のチューリップ賞で2着に入って桜花賞(7着)へ出走したセキトバイーストを半姉に持つジョバンニ(牡=父エピファネイア、母ベアフットレディ)。他にも半兄に現3勝クラスで活躍中のマテンロウアレスがいて芝の中距離で結果を残しているきょうだいが多い。1週前追いは実戦でも手綱を取る松山を背にウッドで併せ馬を行ってラスト1ハロン11・6秒(6ハロン84・6秒)と力強い伸びで1馬身先着した。 「今週はウッドで半マイルから追ってゴール板を過ぎてからおっつけたけど動きは良かったですね。気性も素直な馬で1800~2000メートルが合いそうです。まだ新馬らしい緩さはあるけど、ひと追いごとにシッカリしてきましたよ」と杉山晴調教師の感触も悪くない。
東スポ競馬編集部