“スピード自慢”ウォーカーが「正々堂々僕を負かした」と認めたウイングとは?
ウスマン・デンベレとのマッチアップにも言及
マンチェスター・シティのDFカイル・ウォーカーはフラム戦でスプリント競走に敗れたことを認めている。『BBC』ポッドキャストが伝えた。 【動画】カイル・ウォーカーが考える「完璧な選手」は? 34歳とベテランとなりながら、プレミアリーグ屈指のスピードとフィジカルを誇るウォーカー。そんなウォーカーが厳しい戦いになったと明かしたのは5日に行われたフラム戦。62分から途中出場したウォーカーはアダマ・トラオレとマッチアップし、難しい時間を過ごした。チームは3-2と競り勝ったものの、ウォーカーはトラオレは強敵だったと明かす。 「アダマ・トラオレはかなり楽に僕を打ち負かしていたね。僕はただ、自分が速いということを基準にしているだけなんだ。言い訳にはならないし、彼は正々堂々と僕を負かした。僕が後ろ向きに走り始めると、10人中9人は立ち止まるんだ。でも、彼も僕と同じように、『これなら捕まえられる』と思ったんだ。そして次の瞬間、彼は実際に僕の目の前にいて、僕は腕を使って少しでも後ろに引っ張ろうとした。彼はとても強いんだ」 また、ウォーカーはそれ以外の選手についても「トッテナムのファン・デ・フェンはすごく速いし、身長も高くてストライドがすごい」と言及。さらに、ウスマン・デンベレとも厳しい戦いを強いられたと明かしている。 「アウェーでフランスと対戦したとき、彼のところまでスプリントして行ったんだけど、彼はすでに反対側に走っていて、みんなが『なんてこった、カイル・ウォーカーがやられた』って言うんだ。でも、あれだけ驚かれるのは悪いリアクションじゃないね」