「額が変わるかも」大谷翔平の元通訳・水原一平被告の支払う賠償金が増える!? 米メディア「判決までの間に…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手の専属通訳を務めていた水原一平被告は、形式的に無罪を主張した後、銀行詐欺と虚偽申告の罪を認めた。今後は10月に判決が下される予定だが、水原被告が支払う賠償金は変動する可能性がある。米メディア『LAist』のマケンナ・シーバートソン記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 検察側は、水原被告が大谷の銀行口座から数百万ドルを不正に送金し、2人が一緒に働いていた6年間の約半分の間、自身の多額のギャンブルによる借金を返済していたと述べている。この間、水原被告が大谷から窃盗した金額は約1700万ドル(約27億円)に上る。 水原被告は45分間の審問で大谷を被害者Aと呼び、「私は被害者Aの下で働いており、彼の銀行口座にアクセスすることができたが、ギャンブルで大きな借金を抱えていた。私は彼の銀行口座から送金した」と述べた。 水原被告は10月25日に判決を受け、最高33年の連邦刑務所行きが決まっているが、シーバートソン氏は「水原は大谷と国税庁に賠償金を支払う必要があるが、その額は判決までの数ヶ月の間に変わる可能性がある」と言及している。
ベースボールチャンネル編集部