バルセロナは新たな中盤のターゲットを設定? 今季ブンデス2位にまで順位を上げたシュツットガルトの23歳MFの獲得を検討か
キミッヒも依然としてターゲットだが
バルセロナはシュツットガルトに所属するMFアンジェロ・スティラー(23)の獲得に興味を持っているようだ。独『Sky Germany』が報じている。 バイエルンの下部組織出身のスティラーは2020年10月のDFBポカールにてトップチームデビューを果たしたが、トップチームの壁は高く、全公式戦3試合の出場に留まった。2021-22シーズンにはホッフェンハイムへ移籍を果たし、昨夏にシュツットガルトへの移籍を果たした。 バイエルンⅡやホッフェンハイムでも指導を受けたセバスティアン・ヘーネス監督率いるシュツットガルトに加入した今シーズンは、公式戦36試合に出場し、1ゴール6アシストをマーク。同チームにリーグ戦2位、CL出場権獲得に大きく貢献した。 そんな同選手はリヴァプールも注目しているクラブの1つだと考えられているが、ハンジ・フリック新監督が就任したバルセロナも新たなターゲットとしてリストアップしたようだ。ベティスのMFギド・ロドリゲス、バイエルンのMFジョシュア・キミッヒなどの名前も現在浮上しているが、今シーズン素晴らしいパフォーマンスを見せた23歳への興味を持ち出している。 昨夏に移籍したばかりのスティラーの契約は2027年までとなっている。契約解除条項等はないようだが、ブンデスリーガの複数クラブも狙っており、スペイン『SPORT』によると移籍金は少なくとも2500万ユーロ(約42億円)ほどになるという。
構成/ザ・ワールド編集部