「家族を守るためにより頑張る」西武・源田壮亮が3億円でサイン 決意を語る
プロ野球・西武の源田壮亮選手が28日、契約更改を行い、現状維持の推定年俸3億円でサインをしました。 【画像】侍ジャパンの源田壮亮選手 源田選手は今年WBC日本代表に選出されていましたが、1次ラウンドの韓国戦で走塁中に小指を骨折。それでも試合に出続け、優勝に貢献しました。「当然けがはしたくはなかったんですけど、あのけがも含め、自分の人生にとってはすごく大きな経験になりましたし、野球人生においても大きな経験になったなとは思います」とWBCを振り返った源田選手。 今季は5月末から復帰し、100試合に出場。397打数102安打で打率.257の成績でした。この結果に対して「数字としてはまったく納得いかない年だったと思いますし、複数年契約していただいた1年目というところで、本来なら全部の試合に出て、もっともっといい数字を出して、貢献しないといけなかった」と満足できていない源田選手。 来季は個人として「コンディショニング整えてしっかりすることと、数字としてはキャリアハイを目指して頑張りたい」と話します。さらに「監督、コーチ、選手全員一体感を持って全員でシーズン通して前を向いて戦えるようなチーム作りというか。そういう雰囲気で戦っていきたい」と抱負を語りました。 また、10月12日に妻の衛藤美彩さんが第2子を妊娠していることを発表した源田選手。「家族を守るというためにより頑張りたいなという気持ちは強まります」と決意を口にしました。