アタリな収納ポーチ!ガジェットと文具をひとつにまとめたらカバンの中も気分もスッキリ
■出し入れしやすい余裕アリ
そして地味にうれしいのが、折り曲げる部分にペンを挿せることです。 ノートに書くことは減りましたが、書類にメモすることはよくあるので、開いたらすぐにボールペンを取り出せるというのはかなり助かる! これにて“何かあっても対応できるセット”の完成です。 パンパンになるかと思いきや、まだ余裕がありますね(でもこれ以上入れると出し入れしづらくなるので、ここまで)。 ちなみに余裕の理由は、外側の仕立てにあります。 すべての角を折り込み、膨らむようなつくりにすることで、内部スペースに厚みのあるモノを入れてもキツキツにならないというわけです。 その分、閉じた時の厚さは相当なものですが、今回はコンパクトにするのが目的ではなく、ごちゃつく小物をひとまとめにしたかっただけなので、まったく問題ありません。 むしろ塊感があり、カバンのなかでもすぐに見つかります。 それに、外側のウェビングでひょいっと持てるのもありがたい。取り回しの良さとでも言えばいいのか、なんだか持ち歩いやすい。二つ折りにしてフラップをパタンと閉じて持ち上げる。この一連の動作が心地良いんです。 このポーチとPCさえあれば、どこでも仕事ができますね。いや、したいわけではないんですが…。 そもそも、このEVERGOODS、アウトドア好きとしては見逃せないキーワードだらけのブランドなんです。 ブランドを作ったのは、GORUCKというバッグブランドを立ち上げたジャックと、パタゴニアでバッグデザイナーをしていたケビン。そしてミステリーランチも本拠地を構えるロッキー山脈の麓町、モンタナ州ボーズマンを拠点とし、ゴリゴリの山岳用というよりは、タウンユースやトラベルユースにぴったりなバッグ類を作り続けている。 シンプルだけどタフさがあり、使い勝手を追求していることは手にすればすぐに分かります。 ちなみにこの「CIVIC ACCESS POUCH 1L」、今回購入したセージ以外にも、ベージュ、黒、オレンジ、赤、オリーブドラブ(緑)とカラバリは豊富。さらに素材違いのモデルもありますよ。
<文/円道秀和(&GP)>