古民家をリノベーションした宿『MAHORA西野谷』滞在レポ!里山暮らしのような大人旅を堪能
新潟県妙高市にある、築120年の古民家宿『MAHORA西野谷』。1日1組限定の一棟貸しのお宿で、贅沢にワーケーションをしてきました。まるで里山暮らしを体験するような滞在に。美しく、モダンにリノベーションされて、快適な滞在の様子をレポートします。 【画像一覧を見る】
築120年の古民家宿『MAHORA西野谷』
2024年4月にオープンしたばかりの古民家宿『MAHORA西野谷』。場所は、冬にスキーリゾート地として盛り上がる新潟県妙高市。今回は、ワーケーション+プチ観光を兼ねて、2泊3日で宿泊します。 東京駅から朝9時ごろの北陸新幹線で上越妙高駅へ。途中で昼食を食べ、車で20分ほどで宿に到着しました。 中に入ると、内装があまりに美しくて驚きました。柱や梁などはそのまま生かしたリノベーションで、古民家のおもかげがしっかり残っています。(宿では、リノベーション前の写真も見ることができるので、ぜひ見てみてください) 基本的にはキッチン完備の素泊まりプランなので、地域のスーパーや道の駅で食材を買ってきて、宿のキッチンで調理ができます。自由な滞在プランが叶うのも、こちらの宿の素晴らしさ。もちろん食事のオプションを利用したり、近隣の飲食店に食べに行くのもよし! 宿の名前にもなっている“まほら”とは、「素晴らしい場所」「住みやすい場所」という意味の古語。 夫婦で2泊~1週間ほど長期滞在したり、家族3世代での利用もあるそうです。里山暮らしのようにのんびり、そして自由に過ごしたい。まさに大人旅にぴったりの宿。
DAY1:宿に到着!夜は郷土料理体験を
到着後、建物探検してひと盛り上がりしたあとは、囲炉裏スペースでひと休み。囲炉裏スペースの窓から見える景色も素晴らしかったです。お茶を淹れて、夕飯の時間まで仕事タイム。 さて、夜ご飯は楽しみにしていた「郷土料理体験」。地元のお母さんが採れたての野菜などの地域食材を持って来てくださり、一緒に郷土料理づくりを行います。(オプション/料金1組2~6名まで16,000円) 今日の献立は、芋茎の酢漬け、糸瓜のサラダ、オクラのサラダ、豚汁、笹寿司、たけのこの肉巻き。メインの笹寿司は、家族が集まるお盆や年末年始によく食べられる郷土料理だそう。 夜の時間は少し仕事もしつつ、庭で焚き火(焚き火台や薪、着火剤なども完備!)をしました。火を囲んでのんびり過ごす時間がなんとも贅沢。曇り空で残念ながら星空は見えなかったのですが、秋の虫の声が心地よいBGMでした。