サウスゲート元監督はエド・シーランの「Shape of You」がお気に入り?今後のキャリアについても言及
イングランド代表元監督のガレス・サウスゲート氏がお気に入りのアーティストを明かした。イギリス『BBC』が伝えた。 同国を代表監督として、2大会連続のユーロ決勝戦に導いたサウスゲート氏は『BBC』のラジオ番組「デザート・アイランド・ディスクス」に出演。無人島に持っていきたい8曲について質問されると、アデルの『Someone Like You』を選び、「前回のユーロ(2024)の終わりごろにはずっとこの曲をかけていた。自分が(代表を)去るつもりだったからだ」と説明した。 「いま聴いても、イングランドと私の関係に似たような歌詞がたくさんあった。彼ら(イングランド代表)は前に進まなければならないし、彼らの幸運を祈る。後悔もあるが、思い出が作られた」 アデルの2011年のアルバム『21』に収録されているこの曲は、元パートナーに語りかける女性の視点から書かれている。ユーロ2024決勝でスペイン代表に1対2で敗れた2日後に監督を辞任したサウスゲート氏は、この曲を聴いて感傷的な気分になっていたのだろう。 元指揮官はさらにエド・シーランとストームジーによる世界的ヒット曲の『Shape of You』を選曲。二人のイギリス人アーティストについて「この二人のような若者が世界的なスーパースターになれるのは見ていて素晴らしい」と称賛を送った。 その他にもウォーターボーイズの『The Whole of The Moon』がお気に入りだと話すサウスゲート氏。音楽や読書、コーヒーなどの趣味を持つ54歳は今後について、まったく別の道を歩むことも「反対ではない」と語り、次のキャリアは「コーチ業である必要はない」とも語った。 「コーチとして最も大きな仕事の一つを終えたら、その後はどうするべきだろうか?」と司会者に投げかけたサウスゲート氏の、今後の活動に注目が集まる。