大谷翔平「気持ちはやっぱり勝手に上がる…」「いつも通りプレーできる方向に持っていければちょうどいい感じになる」【WS前日会見・3】
大リーグのワールドシリーズが25日(日本時間26日)に開幕する。ヤンキースと対戦するドジャースの大谷翔平選手がロサンゼルスの本拠地で24日、取材対応した。大谷のブースは多数の取材陣に囲まれて混乱する人気ぶりだった。 一問一答の全文は次の通り。 ―家族はどのくらいくるか 「今のところは子供がどのくらいくるか分からないので、両親はもちろん来ると思いますけど、何人というのは分からないですね」 ―ワールドシリーズを勝つ意義は 「僕にとってというよりかはプレーしている全員がそこを目指して頑張っていると思うので、1年の集大成として自分自身の野球人生の中の1つとしても大きなものかなと思います」 ―地区シリーズとリーグ優勝決定シリーズでつかんだものは 「独特な雰囲気の中でどれだけ冷静に自分の打席が送れるかというところだと思う。それがどういうシチュエーションであってもシーズンと変わらないようにするのはなかなか難しい。そこが1番難しいのかなと思います」 ―前回シリーズからこの日まで興奮度合いが上がったか 「ポストシーズン全体でタフな試合が多かった。ここ4、5日空きましたけどなるべくそのつくった気持ちであったり、ポストシーズン中の雰囲気をなるべく継続しつつ、逆に少しリラックスしたところもつくるというのは難しかった。ですけど、なるべく継続出来るように調整してきました」 ―今季を振り返って 「本当に素晴らしい球団ですし、チームメートも素晴らしいですし、1年間楽しくプレーできたのはそういう人たちのおかげだと思う。その集大成としてこのシリーズを勝って、最高の終わり方が出来ればなと思います」 ―ジャッジ選手は平常心を保つためにいろいろなイメージトレーニングをしていると言っていましたが、大谷選手は どのような気持ちで戦う 「気持ちはやっぱり勝手に上がるんじゃないかなと思ってるんで。どちらかというとそうですね…。いつも通りプレーできる方向に持っていければちょうどいい感じになると思います」(写真はAP)
中日スポーツ