【西武】今季7度目の完封負けで4カード連続の負け越し… ボー・タカハシ粘投も打線はわずか2安打 今季ワーストタイの借金22
■プロ野球 交流戦 西武 0-5 広島 (13日 ベルーナドーム) 西武は広島に完封負けで4カード連続の負け越し、今季ワーストタイの借金22。 先発はボー・タカハシ。ここまで6試合に登板し、防御率は3.58。4月25日のオリックス戦以来の勝利を目指す。 ボー・タカハシは先頭の1番・秋山に四球を与えるも、続く2番・宇草は中飛、3番・小園は二併打に抑え、無失点に終える。 1回裏、1死から西川がセカンドのエラーで出塁する。続く、3番・栗山はフルカウントから四球を選び、1死一・二塁のチャンスをつくる。しかし、その後の4番・中村剛は空振り三振、5番・陽川は中飛に倒れ、先制点はならない。 2回表、ボー・タカハシは先頭の4番・末包に死球を与える。その後、5番・松山は一ゴロ、6番・田中は三飛に打ち取るも、7番・坂倉には右安を許し、2死一・三塁のピンチとなる。しかし、8番・佐藤は空振り三振に打ち取り、得点は許さない。 3回、ボー・タカハシは1死から秋山に四球を与える。しかし、宇草は空振り三振、小園は遊飛に打ち取り、この回も得点を与えない。 4回、先頭の末包はセカンドへの内野安打で出塁を許す。続く松山には四球を与え、無死一・二塁のピンチを招く。続く田中はサードへのセーフティバントで無死満塁となる。その後の坂倉は空振り三振、佐藤は一ゴロに打ち取り、しかし、矢野にセンターへのタイムリーヒットを許し、2点を先制される。 5回、ボー・タカハシは2死一塁から松山にライトへのヒットを許し、一・三塁のピンチを招く。しかし、続く田中は空振り三振に抑え、追加点は許さない。 6回、ボー・タカハシは先頭の坂倉にツーベースヒットを浴びる。続く佐藤は投安打で無死一・二塁のピンチを招く。矢野は一犠打で1死二・三塁となる。 ボー・タカハシはこの回で降板する。5.1回93球8被安打6奪三振2失点の投球だった。 2番手はヤン。1死二・三塁から秋山を左飛、代打の菊池を遊ゴロに打ち取り、追加点は許さなかった。 6回裏、2死から中村剛が左安打で出塁するも、陽川は三ゴロに倒れ、無失点に終わる。 3番手は平井。小園、末包に連打を浴び、無死一・三塁のピンチを招く。続く、松山に二塁打を浴び、さらに2点を追加され、0-4となる。その後、大盛にもタイムリーヒットを浴び、さらに1点を追加され、0-5となる。 7回、8回は相手先発九里の前に一人のランナーも出すことができず、得点を奪うことはできない。 9回も九里の前に無失点に終わりゲームセット。