陸上自衛隊弘前駐屯地の隊員2人を懲戒処分 「いたずらをしようと思った」
青森朝日放送
陸上自衛隊弘前駐屯地の隊員2人が停職の懲戒処分を受けました。「いたずらをしよう」と後輩隊員の胸を指でつついたり、スカートの中を盗撮していました。 第39普通科連隊の27歳の3等陸曹は、2023年2月、駐屯地で後輩隊員に後ろから近付き、胸やわき腹を指で数回つつき、不快にさせました。 聞き取りに対し、「いたずらしようと思った」と答えたということです。 弘前駐屯地は、後輩隊員の性別を明らかにしていません。 3等陸曹は、11月25日付で停職6カ月の処分を受け、依願退職を申し出ているということです。 また、36歳の3等陸曹は、2022年5月、弘前市内の商業施設で女性のスカートの中をスマートフォンで盗撮したとして、停職4カ月の処分を受けました。 聞き取りに対して、深く反省していると答えたということです。 これらの件を受けて、第39普通科連隊1等陸佐、萱沼文洋連隊長は、「指導・教育を徹底し、再発防止に努める」としています。