マッケニーがユーベとの契約延長にサイン…新体制移行で売却対象となるも2年契約締結
ユベントスは23日、アメリカ代表MFウェストン・マッケニー(25)との契約を2026年6月30日まで延長したことを発表した。 2021年夏にシャルケから加入したマッケニーは、ケガがありながらも加入初年度から主力の一人としてプレー。しかし、翌シーズンは財政難に陥ったクラブ側の事情もあって、冬の移籍市場でリーズ・ユナイテッドにレンタル移籍することになった。 昨夏リーズから復帰するも、当初はマッシミリアーノ・アッレグリ前監督からは構想外の扱いに。それでも、MFポール・ポグバがドーピング違反、MFニコロ・ファジョーリが違法賭博行為でそれぞれ長期出場停止となったことから再び出場機会を掴むと、公式戦39試合に出場。そして、チーム最多の10アシストを記録した。 しかし、チアゴ・モッタ新体制において再び構想を外れると、アストン・ビラのブラジル代表MFドウグラス・ルイスを獲得するため、交渉の一部とする話し合いが進んだが、マッケニーが高給を希望したことで金銭面の折り合いがつかず破談に。 以降は、母国のインテル・マイアミから関心を示されたが、こちらも高給がネックとなり交渉は進まず。そんななか、両者は互いに妥協する形で今回の契約延長に至った。
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