ラツィオに3発快勝のインテルがナポリの待つ決勝に進出【スーペル・コッパ】
スーペル・コッパ準決勝、インテルvsラツィオが19日にサウジアラビアのリヤドで行われ、3-0でインテルが快勝した。ラツィオのMF鎌田大地はベンチ入りも出場しなかった。 昨季コッパ・イタリア王者インテルと、セリエA2位のラツィオによる準決勝。 立ち上がりからインテルが圧力をかけると、7分にバレッラの右クロスからテュラムがダイビングヘッドで合わせる決定機を演出。 そして勢いそのまま17分にインテルが先制する。バストーニの左クロスをディマルコがヒールで落とし、テュラムが蹴り込んだ。 前半半ば以降もインテルが一方的な展開とした中、36分にはバレッラのボレーがバーに直撃。1点のリードで前半を終えた。 迎えた後半、開始3分にインテルがPKを獲得する。ラウタロがボックス内でペドロに倒されると、VARの末にPKとなった。これをチャルハノールが決めてインテルがリードを広げた。 さらに52分にもラウタロがバー直撃のシュートで3点目に迫ったインテルが前がかるラツィオに対し、カウンターで揺さぶっていた中、3日後に行われる決勝のナポリ戦を見据えて主力を温存していく。 それでも終盤の87分にフラッテージがダメ押しの3点目を決めてインテルが快勝。ナポリの待つ決勝に進出している。
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