優しい気持ちと一緒に能登の被災地へ届けたい…小学生が募金寄贈 大地震と大雨被害からの復興に役立てて
山陰中央テレビ
1月1日の大地震、そして9月の大雨と、2024年に相次いで災害に見舞われた石川県・能登半島の被災地で役立ててもらおうと、鳥取市の小学生が募金を集め、日本赤十字社に贈りました。 募金を集めたのは、鳥取市の久松小学校の児童です。 児童: 少しでも力になろうと思ってこの活動を始めました。よろしくおねがいいたします。 久松小6年生の代表6人が30日に鳥取県庁を訪れ、中西眞治福祉保健部長に、地震と大雨に相次いで見舞われた石川県の能登半島の被災地に贈る募金箱を手渡しました。 久松小学校では、6年生を中心に10月16日から23日までの登校時間に、学校の玄関や職員室の前で募金を呼びかけ、あわせて約3万6000円が集まりました。 児童: 少しでもいいから能登のみなさんの力になればいいと思うし、できるだけたくさんの人が、少しでも生活が豊かになるようにこの募金を使ってほしい。 鳥取県福祉保健部・中西眞治部長: 児童のみなさんが、厳しい被災地の状況に思いを馳せて、やさしい気持ちで募金を集められたことに大変感動しました。この気持ちを募金と一緒に被災地の皆さんにしっかりと届けたい。 児童たちの募金は、鳥取県を通じて日本赤十字社に贈られ、能登半島の被災地で役立てられます。
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