中学生2人死傷 被害生徒らの学校は休校 市内の小中学校では保護者が付き添い登校する姿も 当面の間は日没前に下校 北九州市
テレビ西日本
14日夜、福岡県北九州市で中学生の男女2人が男に刺され死傷した事件で、休みが明けた16日、周辺の小中学校では休校や早めに児童らを下校させるなどの対応を取っています。 事件があった北九州市小倉南区徳力のマクドナルドは、16日も営業しておらず、中の様子はほとんど確認することができません。 15日時点で現場の規制は解除されましたが、人通りは少ないままという状況です。 被害にあった生徒たちが通っていた中学校は16日、臨時休校となっていて、近く保護者説明会も開かれる予定です。 そのほかの北九州市内の小中学校でも、休み明けの16日は、児童や生徒の登校に保護者が付き添う姿が多く見られました。 中には、校舎に入るまで見守る保護者もいて、不安の大きさを物語っています。 市の教育委員会によりますと、日没後の下校を避けるため、部活動を含めて当面の間、午後5時までに完全に下校させるなどの対応も取るということです。
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