印象派展閉幕、2カ月間で6万3400人来場 郡山市立美術館企画展で過去最多
郡山市立美術館で開かれた、米国を中心とした印象派絵画の国際的な広がりに注目した展覧会「印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵」は23日、閉幕した。4月20日の開幕から約2カ月間で、約6万3400人が来場した。 展覧会は郡山市立美術館、福島中央テレビ、福島民友新聞社でつくる実行委員会の主催。米マサチューセッツ州のウスター美術館に所蔵されている印象派画家の作品を中心に、クロード・モネの「睡蓮(すいれん)」など67点を紹介した。 東北唯一の開催で日本初公開の作品も多く、県内外から大勢の来場者が訪れた。郡山市立美術館の開館以来開催された企画展で、来場者数が最多記録を更新した。
福島民友新聞社