【ミドル女性の副業辞典】まずやってみてから考える !今すぐ始める副業「ライター/写真販売編」
将来、より自分らしく働くための「稼げる自分探し」。 自分らしい働き方が見えていない時は、まずは試してから考えてみるもの1つの手。今すぐ始められる人気副業を紹介します。 求人情報・転職サイトdoda (デューダ)の「副業の実態調査」によると、副業の20~40代の平均月収は6万5093円(2023年)。年代別に見ると、20代は2万7968円、30代は3万2281円。それと比べて、40代は9万6564円と各世代の中でも突出して高い金額になっています。 年齢が上がるごとにお金が必要になるのもあるでしょうが、副業への本気度も変わってくるということでしょうか? 一方で、副業の月収が1万円未満は48.1%(全年齢層)とお小遣い程度の人も約半数います。見方を変えれば、みなさん、あれやこれや試行錯誤しながら副業を探そうとしているようです。
不動の人気No.1「ライター(Webライター)」
ミドル世代の女性が試行錯誤するにあたり、とっつきやすい副業の筆頭がズバリ「ライター」。 以前の記事で、副業の専門家の方々が口を揃えて人気副業として挙げていました。 理由はたくさんありますが、 ・PCさえあれば、いつでもどこでも始められる ・時間の融通が効く ・誰でも「書きやすいジャンル」「得意なジャンル」がある ・Webライターの需要が増えた などが、挙げられます。 紙媒体全盛の時代は、新聞社や出版社、編集プロダクションなどを経てライターになるのが一般的でしたが、今は、圧倒的にWebでの情報発信が主流。印刷して流通に乗るまで時間がかかる紙媒体と違い、Webの場合はスピードも量も桁違い。新聞社や出版社でなくても気軽に発信できるので、とにかく書き手が必要です。 しかも、ブログやSNSなど、個人でも発信する人が増え、書くことが身近な方も多いのではないでしょうか。そういう意味でライターへのハードルもグンと低くなっています。 また、料理、美容、育児、資格、恋愛、アウトドア、ファッションなど、自分がとっつきやすいジャンルから始められるのもいいところ。人生経験豊富なミドル女性なら、知識のあるジャンルも多いはず。 とはいえ、いきなり未経験で本当にライターになれるのか、疑問に思うかもしれません。それが可能なのが今のWeb主流のご時世なのです。 丸腰未経験から始める場合におすすめなのは、ランサーズやクラウドワークスなどのクラウドソーシング。 理由は、未経験OKの案件も少なくないから。まず第一歩を踏み出すための環境が用意されているんです。 ただし、未経験OKの案件は単価が低く、1文字0.2円~というものも。つまり、1本2000文字の原稿を書いても1000円。東京都の最低時給が1113円(2024年8月6日現在)なので、1時間以内で書かないと最低時給単価は下回ります。初心者には難易度高めですね。 ここで心が折れた人も、少々お待ちを。 あなたがよく読んでいるサイトの欄外を見てみてください。ライター募集の文字が載っているもの、ありませんか? そこに売り込みをするにも、自分の実績がないことには第一関門を突破できません。そのための実績づくりは、やっぱり必要。ポートフォリオづくりの一環だと思ってみましょう。