「日本に残って働こうと思った」不法残留容疑などでベトナム国籍の25歳男逮捕〈仙台〉
入管難民法違反(不法残留と偽造在留カード所持)の疑いで逮捕されたのは、仙台市泉区泉ケ丘に住む、ベトナム国籍で中華料理店従業員の男(25)です。 警察によりますと、男は2024年3月22日が在留期限だったにもかかわらず、同年12月10日まで不法に日本に残留したほか、偽造された在留カード1通を所持した疑いがもたれています。 この男をめぐっては、12月11日に仙台市泉区のスーパーから「万引き犯を捕まえた」との110番通報があったことから警察官が店舗に駆け付けたところ、この男の不法残留が発覚し現行犯逮捕。 年が明けた1月8日、偽造在留カード所持容疑で再逮捕されました。 警察の調べに対し、男は「在留期限が切れたあとも、日本に残って働こうと思ったので偽造在留カードを持っていた」などと容疑を認めているということです。 警察は、偽造在留カードの入手ルートを含め、事件の経緯を詳しく調べています。
仙台放送