【速報】衆院選比例投票先では立憲が自民に肉薄する傾向が続く!共産は電話調査で2桁台に上昇!2024年3月選挙ドットコムリサーチ
選挙ドットコムはJX通信社と共同で、3月16日(土)、17日(日)に日本国内の18歳以上の方を対象としたハイブリッド調査(電話調査とインターネット調査を同じ設問で同時に行う方式)による全国意識調査を実施しました。 【調査概要】調査は令和6年3月16日(土)と17日(日)に実施。日本国内の18歳以上の方を調査対象とし、有効回答数は電話調査(JX通信社との共同実施)で983件、インターネット調査(Gunosyリサーチを使用)で1000件を取得。電話調査は無作為に電話番号を発生させるRDD方式をオートコールで実施。ネット調査はスマートフォンアプリ(Gunosy)のダウンロードユーザーを対象にしたアンケートツールにより実施。各数値は小数第2位以下を四捨五入。
2024年3月16日・17日調査の政党支持率
「あなたは普段、どの政党を支持していますか?」と聞いた結果が上の図です。 全体的にあまり変動はありませんでした。電話とネットともに「支持なし」が2ポイント弱減りました。自由民主・立憲民主・日本共産の3政党が両調査で数字が上がりました。
以下が、自民党を除く10政党の支持率推移を拡大したグラフです。
以下が、自民党を除く10政党の支持率推移を拡大したグラフです。
次期衆院選の比例投票先について
「あなたは、次に行われる衆院選の比例代表では、どの政党に投票したいと思いますか」と聞いた結果が上の図です。 数字に大きな変動はありませんでしたが、電話調査では前月に引き続き、自由民主党の支持率に立憲民主党の支持率がわずか0.2ポイント差に迫る結果となりました。 また、日本共産党は唯一、電話とネット調査ともに数字を伸ばし、特に電話調査では1.6ポイント増で2桁台に上昇しました。
2024年3月調査の内閣支持率
「あなたは、岸田内閣を支持しますか」と聞いた結果が上の図です。 前月と比べると小幅な動きで、支持・不支持に大きな変動はありませんでした。5択の内訳の比較で最も動きが出たのは「全く支持しない」で、電話は1.3ポイント減、ネットは6.1ポイント減となり、不支持率の減少に寄与しました。一方で、「強く支持する」は電話で0.3ポイント減、ネットで0.1ポイント増にとどまりました。