【速報】衆院選比例投票先では立憲が自民に肉薄する傾向が続く!共産は電話調査で2桁台に上昇!2024年3月選挙ドットコムリサーチ
岸田首相の政倫審出席の評価について
「自民党派閥の政治資金問題で、岸田派の会長だった岸田首相が政治倫理審査会に出席して説明しました。あなたは、岸田首相自身が政倫審に出席したことを評価しますか?」と聞いた結果が上の図です。 電話調査とネット調査では肯定的な見方か、否定的な見方か傾向が分かれました。 ネット調査では「評価しない」(「あまり評価しない」「全く評価しない」)が46.6%で、「評価する」(「大いに評価する」「ある程度評価する」)よりも28.9ポイント上回りました。 一方の電話調査では「評価しない」が38.8%、「評価する」が37.1%と、拮抗しました。
政治資金問題の報道への関心について
「昨年末から、自民党派閥の政治資金問題に関する報道が続いています。あなたは現時点で、政治資金問題に関する報道にどのくらい関心を持っていますか?」と聞いた結果が上の図です。 電話調査では「関心がある」と回答した層が78.6%と多数を占め、「関心がない」の回答割合は1割未満と、大きく差が開きました。 一方、ネット調査では47.5%が「関心がある」と回答した一方で、「関心がない」も25.1%と一定数を占めました。
株高による経済向上の実感について
「日経平均株価が過去最高値を更新しました。あなたは、日本の経済が上向いているという実感がありますか?」と聞いた結果が上の図です。 電話とネット調査ともに、「実感はない」が約7割にのぼり、「実感がある」を大きく上回りました。
出生数の回復策について
「2023年の出生数は約75万人と過去最少になりました。あなたが、出生数を回復させるために最も必要だと思うことは何ですか?」と聞いた結果が上の図です。 5択のうち具体的な方策として挙げた3項目の順番は電話調査とネット調査で共通しており、「出産や育児への経済的な支援」「結婚や出会いの機会づくり」「産休や育休など制度の充実」の順でした。 ただ、電話では「その他の施策」が、ネットでは「分からない、答えない」がそれぞれ最多を占めており、従来の政策にはない他の視点も求められていることが浮き彫りとなりました。