コンサートの案内を「Cc」で一斉送信…41人分のメールアドレス流出 鹿児島県
鹿児島県は15日、宝山ホールの指定管理業務を委託する県文化振興財団が、イベントを事前案内する連絡メールの送信方式を誤り、41人分のメールアドレスを流出したと発表した。被害は確認されていないという。 県文化振興課によると、流出したのは同ホールで17日に開催する「避難訓練コンサート」の参加者。担当者が12日、宛先を伏せる「Bcc」ではなく閲覧できる「Cc」で、2回に分けて一斉送信した。 同日中に受信者から財団に「個人情報が見えている」と連絡があり発覚。財団はメールで謝罪とデータ削除を依頼した。
南日本新聞 | 鹿児島