夏の福島競馬閉幕 入場者5年ぶり9万人超 売り上げは昨年を4%上回る839億5943万円
夏の福島競馬が21日、閉幕した。入場者は5年ぶりに9万人の大台を超え、売り上げも昨年を上回る盛況だった。 8日間の入場者は9万82人で昨年(8万2143人)より9・7%増。2019(令和元)年の夏以来、9万人の大台を突破した。ラジオNIKKEI賞当日の6月30日は1万6403人、七夕賞当日の7日は1万6406人でコロナ禍の2020年以降、1日の入場者の最高を相次いで更新。13日は1万154人で2019年7月13日(1万80人)以来、夏競馬の土曜日として5年ぶりに1万人を突破した。開催8日間中、7日間で昨年を上回った。日曜は4日間全てで1万人を超えた。好天に恵まれ家族連れの姿も目立ち、最終日の21日には最終レース終了後、芝コースを開放し2216人のファンが芝の感触を味わった。 8日間の全国の福島競馬の売り上げは839億5943万8500円で昨年(807億4152万3900円)を4%上回った。