【オリックス】まるでライブ会場並の盛況!「オリ姫デー」グッズ先行販売に姫集結 3時間半で完売するグッズも
オリックスは20日、京セラDの「Bs SHOP」で「オリ姫デー」グッズのプレ販売を行った。21日からの西武3連戦と、25日からのソフトバンク3連戦(ともに京セラD)で開催される恒例イベント。熱心なファンは「推し」のグッズを買い求め、店内はすさまじい盛り上がりを見せた。 21日から再開するリーグ戦を前に、京セラDの一角が活気にあふれた。行列の先頭のファンは午前4時半に球場到着。正午には300人に増えた。球団は午後1時だった予定を20分繰り上げ、同12時40分に開店。オリ姫デーのコンセプトTシャツや、オリメン投票でトップ10入りした各選手のフェイスタオルなど18種、約150点のグッズを販売した。 シークレットグッズとして販売されたオリメンのインスタフォト風クリアカードは、3時間半で完売。スポーツ報知のタブロイド新聞「オリ姫デー特別号」も店内に並び、大阪市在住の20代女性は「推しは山崎颯一郎投手。表紙が格好良くて、買っちゃいました。予想以上に人が多くてビックリしました」と楽しんでいる様子だった。 今年のテーマは「ミュージシャン」。CDやライブのチケットの先行販売を連想させるように、球団初のプレ販売を成功させた。久田篤史店長(35)は「不安もありましたが、とてもありがたく思っています。まるでコンサートの日のような盛況ぶりでした」と感謝。オリメン6位で、5月31日の「オリ髭デー」(中日戦)でサヨナラ打を放っている宗も「いい姿を見せられるように頑張りたい」と御礼の一打を約束した。 チームは借金4の5位から再出発。華やかなムードに乗り、浮上することは間違いナシだ。(長田 亨)
報知新聞社