韓国発の大ヒット漫画を実写化したサスペンスホラー『他人は地獄だ』11月公開!主演は八村倫太郎&栁俊太郎
全世界で閲覧数累計9.8億ビューを記録した韓国発の大ヒットコミックを、日本で実写化した映画『他人は地獄だ』が11月15日(金)に全国公開される。 【写真を見る】本作が映画初主演作となる八村倫太郎 本作は韓国発のWEBコミックとして、日本ではLINEマンガで2018年8月から連載が始まり、国内累計閲覧数で7000万ビュー(2024年8月時点)を越える大ヒット作を、物語の舞台や設定を日本に完全ローカライズしたサスペンスホラー。地元での生活に閉塞感を覚えていた青年ユウは、上京して恋人のメグミを訪ねる。ユウは同棲したいことを伝えるが、突然の訪問に困惑した態度をとるメグミとは結局ケンカになってしまい、行く当てを失くしてしまう。そして、ユウは格安シェアハウス「方舟」に流れ着く。 そこにはヤクザ風の粗暴な山口、いつも卑屈な笑顔を浮かべているマル、妙に愛想がいい管理人よし子、挑発的な言葉を投げかけるゴロ―、そして言葉遣いは丁寧だが、得体のしれないキリシマなど一癖も二癖もある住人たちが暮らしていた。入居した夜、山口とマルの口論を目撃したユウ。その翌朝には「方舟」から突然、山口の姿が消えた。まだ半年はここにいると山口から聞いていたユウは言い知れぬ不安を覚える。やがて入居者たちの不気味な行動や会話からある疑惑が浮上する。それは彼らが新たに入居してきた人間を殺害しているのではないというものであった。 シェアハウスに流れ着き不可解な出来事に直面する青年ユウを演じるのは八村倫太郎。2024年2月には日本武道館で公演を果たした大人気ダンス&ボーカルグループ「WATWING」のメンバーで2022年放送のドラマ「君の花になる」の劇中に登場する7人組ボーイズグループ「8LOOM」のメンバー、一之瀬栄治を演じて脚光浴びた。また、シェアハウス「方舟」のリーダー的存在でどこか得体のしれない雰囲気を醸し出すキリシマ役には映画『ゴールデンカムイ』(24)をはじめ、『カラダ探し』(21)、『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』(23)など話題作への出演が続く栁俊太郎。八村と栁の2人がW主演を務め、八村にとって本作が映画初主演となる。ユウの恋人メグミ役には幼少期よりタレント、モデルとして活躍し、近年ではドラマ、映画で俳優として活躍の場を広げる岡田結実が決定した。 また脇を固めるキャスト陣には、映画やドラマで活躍し、2024年にはエランドール賞にてアクターズセミナー賞を受賞した三浦健人、お笑い芸人としてブレイクし、その後もドラマや映画に舞台で俳優として活躍している青木さやか、ダンスボーカルグループ「原因は自分にある。」のメンバーであり、映画ドラマで俳優として活躍する大倉空人、数々の話題作で名演を見せる萩原聖人らが出演する。 韓国発の人気コミックを、日本の個性派キャストを招いて実写化した本作。今後の続報にも要注目だ。 ■<コメント> ●八村倫太郎(ユウ役) 「原作を元々数年前に愛読していて、強く印象に残る作品だったため、お話が来た時はとてもびっくりしましたし、自分で務まるのかと不安な気持ちもありました。しかしいざ臨むと、個性豊かで経験豊富なキャスト陣、スタッフのみなさんと現場にいれることが嬉しく幸せで、集中して励むことができました。初映画主演でしたが、最高のチームに支えられ乗り越えられました。恐怖の人間スリラーを是非劇場で体感してみてください」 ●栁俊太郎(キリシマ役) 「この度キリシマ役を演じさせて頂きました、栁俊太郎です。原作を読みキリシマを演じるうえで、静けさのある狂気をどう演じるか意識しました。今回の役はリアルとファンタジーの境目が難しく、試行錯誤しながら自分なりのキリシマを作り上げていきました。皆さんにスリルと恐怖を感じてもらえたら嬉しいです。ぜひ劇場にお越しください」 ●岡田結実(メグミ役) 「出演させていただくと決まった時は嬉しかったのですが、台本を読み終わる頃には、背中からゾクゾクして、振り返ってしまうような、見ていたものが現実かどうか確かめたくなってしまうほど、衝撃と驚きがありました。そして、他のキャストさんとは最初の本読みでお会いした後、一緒になるシーンがあまり無くて、他がどうなっているのか私自身もとても楽しみです!!本当に怖いものは、他人なのか自分自身なのか?と皆さんにも考えながら劇場で観ていただけたら嬉しいです」 文/スズキヒロシ ※柳俊太郎の「柳」は木へんに夘が正式表記