「体重測定をするのが日課」だった保護子犬 自ら体重計に乗り待っているような姿にほっこり!
可愛くておりこうさんな姿に思わずキュン……! 紹介するのは、X(旧Twitter)ユーザー@tsurutsuru710さんが投稿していた、こちらの動画。体重計の上にちょこんと乗りながら、何度も首を傾げている愛犬・つるちゃん(撮影時、生後約3カ月)が映っています。 【写真】4才になったつるちゃんの現在の様子。優しい笑顔が印象的 飼い主さんによると、動画は飼い主さんの実家で撮影したとのこと。自宅の給湯器が故障してしまったため、お風呂を借りるためにつるちゃんも連れて実家にやってきたのだとか。 実家で過ごしていたつるちゃんですが、飼い主さんがふと見ると、つるちゃんはリビングに置いてある体重計に乗っていたのだそう。 そして動画のように、体重計の目盛りを見るような素振りをしたり、キョロキョロと周りを見ていたといいます。 「誰かが体重を量ってくれるのを待っているような姿が可愛くて、思わず動画を撮影しました」と話す飼い主さん。つるちゃんの行動について、こんなふうに話しています。 飼い主さん: 「この頃は成長期で毎日体重が増える時期だったので、朝起きたらまずはペット用の体重計に乗り、体重測定をするのが日課でした。『乗って』の合図で体重計に乗るように教えたので、乗せてあげなくてもつるは自分で体重計に乗っていました。 実家のリビングにも似たような体重計がポツンと置いてあったので、つるは『あれは乗るものだ!』と思い、乗ってしまったのだと思います」
4才になったつるちゃん 現在の様子は?
飼い主さん家族は、ご縁があって保護犬だったつるちゃんを家族にお迎えしました。子犬のつるちゃんは、お迎えした翌日には「オスワリ」「オテ」「フセ」などを覚えたといい、飼い主さんたちはつるちゃんの物覚えのよさにとても驚いたそうです。 そんなつるちゃんは、現在4才になりました。成犬になった今は毎日体重を量らないため、体重計が置いてあっても乗らないそうですが、「『乗って』の合図で指差したものに乗ることができる」のだとか! 飼い主さん: 「たとえば、おやつを食べるときに床が汚れないようにマットに乗ったり、運動のためにバランスディスクやバランスボールに乗ったり。合図とともに指差しすれば乗ってくれます。 また、散歩中に苦手なものに遭遇したときに、慌てずにその場でやり過ごせるようにと『縁石に前足を乗せて待つ』ことを教えたら、それも覚えてくれました。今ではお気に入りのスポットで毎回ポーズを取るようになったのが、とても可愛いです」
飼い主さんたちの言葉を理解しているつるちゃん
飼い主さんたちの言葉をよく聞き、理解している様子のつるちゃん。これからも飼い主さんたちとたくさんコミュニケーションをとって、楽しく暮らしていってほしいですね! 写真提供・取材協力/@tsurutsuru710さん/X(旧Twitter) 取材・文/雨宮カイ ※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2024年8月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
いぬのきもちWeb編集室