東北新幹線が19日朝、宮城県内で車両の連結が外れ停止した影響で、山形新幹線つばさは上下合わせて11本が運休や区間運休となるなど乗客およそ3700人に影響が出ました。 JR東日本によりますと、午前8時すぎ上りの東北新幹線はやぶさ・こまち6号が宮城県の古川駅と仙台駅の間で走行中に車両の連結が外れ停止しました。新幹線にはおよそ320人が乗車していましたが、けが人はいませんでした。 その後、東北新幹線は午後1時すぎに全線で運転を再開しました。この影響で山形新幹線つばさも山形・東京間で運転を見合わせるなどして、上り6本、下り5本の合わせて11本が運休や区間運休となりました。また、上下線4本に遅れが出て、乗客およそ3700人に影響が出ました。 乗客「動いていないという情報は知ってはいたが、本格的に動かないと知ってどうしようと。大学に戻って作業をしなければいけなかったので予定をどうしようかと」 東北新幹線の車両の連結が外れた原因についてはわかっていません。 一方、JRは山形新幹線つばさについて、21日は大雨が見込まれることから正午ごろから遅れや運休が発生する可能性があるとしています。