田中哲司「鈴木浩介の演技は相当高度!」ベタ褒めに鈴木「俺を潰そうとしている」名バイプレイヤー3人が演技論で共感
名バイブレイヤーとして活躍し、プライベートでも親交を深める俳優の田中哲司さん、でんでんさん、鈴木浩介さんが『ボクらの時代』で鼎談。 【写真】鈴木浩介、田中哲司、でんでん お酒を飲みながら、演技論について熱く語り合いました。
田中哲司、鈴木浩介の演技をベタ褒め!
人気刑事ドラマで共演し、それぞれの演技を現場で見てきた3人。 田中さんは鈴木さんの演技について「声を大にして言いたいことがある」と切り出すと、 「浩介くんは相当高度な演技術をやっていると思うんですよ。それをみんな分かっていない!」と、鈴木さんの演技について熱くベタ褒め。 鈴木さんが「本当ですか!?」と驚いていると、田中さんはさらに「(演技の)スピードがすごい!その努力がすごい。僕もそれを目指している」と改めて絶賛しました。 しかしその後、『褒められると上手に演技できなくなる』という“役者あるある”の話が展開されると、鈴木さんは「だからさっき(田中さんに)褒められたときに『俺のこと潰そうとしてるな』と思って(笑)」と、田中さんのベタ褒めについて疑いのまなざし。 田中さんは「いやこれはもう本心で…」と笑いながら弁明していました。
鈴木浩介、絶対セリフが出るよう練習相手は…犬!?
演技を絶賛された鈴木さんですが、セリフの覚え方について、 「僕の場合は相手の目を見るとセリフが出てこなくなることがあるんですよ。 だから絶対にセリフが出てくるように、犬の目を見て、犬に話しかけたりして、どんな状態でも絶対にセリフが出るように練習している」と、犬を相手に独特な練習をしていることを明かしました。 しかし、「絶対セリフが出てくるように練習している」にもかかわらず、 田中さんと同じ現場のときにセリフが出てこなかった経験があったといいます。 「セリフが全然出てこなくなったときが一回だけあるんですけど、そのとき哲さんがこの辺り(見える場所)にいたんですよ。 哲さんをパッと見たら、悲しそうな目で目をそらしたんですよ!(笑)」と明かすと、 田中さんは当時を思い出し、思わず飲んでいたお酒を吹き出し笑いました。 田中さんが「それは(セリフが出てこなかった相手は)誰ですか?」と話を振ると、 鈴木さんは「菅原大吉さん。菅原さんの目が怖くて、怖くて。菅原さんの目を見るとセリフが出てこなくなる。圧倒されたというか…あれは嫌でしたね(笑)」と、当時の苦い経験を明かしました。(『ボクらの時代』 2024年3月3日放送より)
ボクらの時代