【中継】仮設入居後初めての雪シーズン 大雪への警戒強める能登の被災地
テレビ金沢NEWS
石川県内の雪のピークは9日夜からで、被災地では大雪に対する警戒が強まっています。輪島市から中継です。
輪島市の街なかに来ています。輪島市は降ったり止んだりを繰り返しているんですが、現在は積りやすいような雪となっています。 積雪は午後5時現在で1センチ。気温は0.8度ととても冷え込んできました。
9日の日中は、輪島市内の仮設住宅を取材してきたのですが、住民たちにとっては入居後、初めて迎える雪のシーズンとなります。 降雪量が多いと予想される仮設住宅団地には除雪機や重機が配置されていますが、誰が操作するか決まっていないところもあります。
住民は: 「決まっていないというか、今のところは。自分もやりたいけど、頼むと言われればやりたいけど、地震の時に腰痛めた。押して歩くのも自分はできない」
住民が扱うことになっている除雪機ですが、なかには操作したことがないという人もいて、困惑の声が聞かれました。 雪が強く降り始めた輪島ですが、10日朝の最低気温は0度と予想されていて路面の凍結など注意が必要です。以上、中継でした。