4150万円の詐欺被害 200万円の振り込みで利益、さらに3950万円を振り込むと・・・ 有名投資家かたる人物のSNSグループに登録 鳥取・境港の男性
鳥取県警は2日、鳥取県境港市在住の50代男性が4150万円をだまし取られる交流サイト(SNS)型投資詐欺被害に遭ったと発表した。 【写真】詐欺被害「阻止の匠」 一日署長で白バイにまたがる山内剛さん かまいたち山内さんの弟
県警捜査2課によると、男性は7月18日、インターネット上で有名投資家をかたる人物の投資に関する書き込みを見つけ、リンクからLINE(ライン)を登録。アシスタントを名乗る女を紹介され、女から投資の指示を受けるラインのグループに招待された。 グループ内で指導役の男に「注目は仮想通貨、方向性が分かれば稼げます。最強です」と言われ、仮想通貨取引をするための口座を開設し、アプリをダウンロードした。投資で200万円を振り込むと利益が出て一部を出金できたため、さらに3950万円を追加で振り込んだ。その後、出金できなくなり不審に思い、詐欺に気付いたという。