遺体には“刺し傷や切り傷” 住宅火災で子ども3人と30代女性が死亡…「家は錠施されていた」品川区・戸越銀座商店街付近
東京・品川区の住宅で火災があり、子供を含む4人が死亡した。 亡くなった4人には、刃物による切り傷や刺し傷があったことが分かった。 【画像】規制線が張られた戸越銀座商店街
4人は一階和室の布団の上で倒れ…
記者リポート: たくさんの救急車両がこの場所に並んでいまして、戸越銀座商店街も見えます。商店街の出入り口にある交差点に多くの救急車両が並んでいます。 火災があったのは、都内有数の商店街、「戸越銀座商店街」のすぐ裏手にある住宅。 この火災の影響で、戸越銀座商店街の中にも規制線が貼られ、お目当ての店にたどり着けない人もいた。 買い物客: そこの店に行こうと思ったんですけど、通れないみたい。 午後1時半ごろ、「焦げ臭い」という内容の通報があった。 品川区戸越にある2階建て住宅の3平方メートルが焼け、消防が現場に到着したときには、すでに鎮火。1階を中心に、ボヤ程度の燃えたあとがあったという。 現場近くに住む人: 煙も一切見えなかったですし、炎も見えなかったので。全部が見えたわけじゃないが、床のところとか黒くすすけていました。畳じゃなくて、フローリングがすすけていたように見えた。 この火事で、30代女性と6歳・3歳・2歳とみられる子どもが死亡。 捜査関係者によると、4人は一階の和室の布団の上で倒れていて、いずれも刃物による切り傷や刺し傷があったという。 この他にも、女性の夫とみられる男性がケガをして搬送された。 周辺の住民: 保育園とかに送っているのを見たことがあります。聞いたら、上の子が今年小学校1年生になったと。 火災発覚前、「家は施錠されていた」といい、警視庁は、第三者による犯行や無理心中の可能性など、あらゆる面で捜査する方針。 (「イット!」 5月23日放送より)
イット!