スポーツ科学の現況と未来 熊本保健科学大と順天堂大が合同シンポジウム
KKT熊本県民テレビ
熊本市北区の熊本保健科学大学で1日、順天堂大学と合同のスポーツと健康に関するシンポジウムが開かれました。
シンポジウムには両大学の関係者と熊本保健科学大学の学生など約80人が参加し、「スポーツ科学の現況と未来について」をテーマに、熊本保健科学大学と順天堂大学の研究者が、それぞれの取り組みを発表しました。熊本保健科学大学は、3年前に開設した「健康・スポーツ教育研究センター」について、目的や取り組みを発表しました。
また、順天堂大学名誉教授の河盛隆造スポートロジーセンター長が、順天堂大学から生まれた新しい学問領域を研究するスポートロジーについて講演し、「単なるスポーツ医科学ではなく、関連するさまざまな専門分野との統合を目指す新たな学問領域である」と説明しました。