【長崎】学生のUIターン促進へ 県が麻生塾と連携協定
NCC長崎文化放送
長崎県は学生の県内企業へのUIターン就職の促進に向け、西日本最大級の専門学校グループと連携協定を結びました。 【写真】学生のUIターン促進へ 県が麻生塾と連携協定
協定を結んだのは福岡県内に12の専門学校を運営する学校法人「麻生塾」です。5月現在、約6600人の学生が医療や福祉、建築、デザインなど71学科、75コースで学んでいます。県内からも毎年100人ほどが進学し、現在約340人が在籍しています。 協定により、県は学校内で企業説明会を開くなど、学生と県内企業とのマッチングを推進します。 麻生塾は、長崎県の就職支援制度や企業の情報を学生に案内するなど、双方で学生のUIターン就職の促進を図ります。 麻生塾・麻生健理事長: 「長崎県の魅力ある企業、法人の方々の情報をキャッチアップしまして、それをどんどん発信していきたい。学生をお預かりした以上ですね、スキルを上げていけるような環境をつくりたい。そういうことが長崎県や日本社会に向けても大事なことだなと痛感しています」 県はこれまで、県外12の大学とUIターン就職の促進に向けた協定を結んでいますが、専門学校とは初めてです。
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