【巨人】ドラ5・又木鉄平が自己最長6回を4失点「細かい投げミスは反省」…イースタン・西武戦
◆イースタン・リーグ 巨人―西武(30日・ジャイアンツ球場) 巨人のドラフト5位左腕・又木鉄平投手=日本生命=が、イースタン・西武戦に先発。6回94球を投げて9安打4失点、5奪三振で交代した。 初回に1点の援護をもらって迎えた2回、1死からの連打で二、三塁のピンチを招くと、滝沢の二塁ベースに打球が当たる2点適時打で逆転を許した。打線が2回に同点に追いつき4回には喜多の左越えソロで勝ち越したが、6回に1死一、二塁とされ、是沢の左翼線への適時二塁打で同点に追いつかれた。さらに1死二、三塁から川野の遊ゴロの間に滝沢が生還して勝ち越しを許し、この回限りで降板となった。 今季2勝目の権利はつかめなかったが、プロ入り最長の6回を投げた。降板後、球団を通じて「狙ったコースには割と投げられていたので良かったと思う。カウントの取り方や、細かい投げミスは反省です。次に向けて、失点した回がいずれも複数点を与えたので、最少失点で粘れるようにしていきたい」とコメントした。
報知新聞社