城下町にぎわう「丸亀お城まつり」始まる 石川県七尾市の特産品販売も 香川
KSB瀬戸内海放送
城下町が熱気で包まれる「丸亀お城まつり」が香川県丸亀市の丸亀城周辺で始まりました。 【写真】まつり恒例、園児によるパレード
1950年に丸亀城天守の解体修理が終わり、国の重要文化財に指定されたことを祝って始まったもので2024年で75回目です。 (記者リポート) 「7月からは天守閣を夜に貸し切り、お酒を楽しめるという『城泊』が始まる丸亀城。4日までの2日間は、このお城を中心に幅広い年齢層の人たちが、集まってきています」 まつり恒例の地元の幼稚園などの園児によるパレードに、小学生による「大名行列」。子どもたちが丸亀藩の初代藩主の京極高和らになりきっていました。 (記者リポート) 「こちらでは1月の能登半島地震で被災した七尾市の和ろうそく店のろうそくを販売しています」 丸亀市と「親善都市」である、石川県七尾市の特産、ラムネなども販売され、復興の輪が広がっていました。 (訪れた人は―) 「毎年この時期楽しみにしていますし、子どもも楽しみにしています」 「幼稚園の頃から踊りとかで来たりしているのでなじみのある年に1回のまつりですね」 「丸亀お城まつり」、4日は吉本興業のさや香や山田花子さんらのステージショーも開かれます。
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